夏の花壇づくりに向けた土づくり!(2023)

6月に入ると、冬から春にかけて頑張って花壇を彩ってくれていたお花たちも勢いをなくしてきました。

早いところでは5月中に土づくりを行っているところもあるんじゃないでしょうか。

今回は夏に向けた土づくりについて紹介していきます。

目次

土づくりとは

そもそも土づくりとは何かご存知でしょうか。

土づくりには主に2つの目的があります。

  • 栄養素を補充する
  • ふかふかな土をつくる

花壇の土はお花を綺麗に咲かせるために栄養を使っており、植え替え前は栄養不足の状態となっております。

もちろん肥料を適宜足してあげているとは思いますが、十分ではありません。

また、雨や水やりによって土が固くなっていることもあります。

それらを解消してあげると、植物が元気に育つ土台となってくれます。

それでは、簡単にそれぞれ説明していきます。

1_栄養素を補充する

それではまずは栄養素を補充してあげましょう。

植物が必要とする栄養素の中で特に重要なものは窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)です。

三大栄養素とも呼ばれています。

人でいう炭水化物、タンパク質、脂質のようなものですね。

主な働きは以下のとおりです。

名称主な働き欠乏症状過剰症状
窒素(N)葉・茎・根の生育を促進生育不良徒長
リン酸(P)開花・結実を促進花・実の数量減少特になし
カリウム(K)根の生育を促進根腐れしやすいCa,Mgの吸収不良

これらを補うために肥料を混ぜ込みます。

栄養素をバランス良く補ってあげましょう。

2_ふかふかな土をつくる

固くなった土をふかふかな土にしてあげます。

植物はふかふかな土(団粒構造)でよく育ちます。

ふかふかな土のメリットは、根が成長しやすくなるのはもちろん、水持ちや栄養素の持ちが良くなります

これは土の隙間ができるのでそこに空気や水、栄養素を蓄えてくれるためです。

ふかふかな土にするためには、堆肥を混ぜ込んであげます。

堆肥を混ぜ込んであげると、微生物が時間をかけて土をふかふかにしてくれます。

そのため、土づくり後2週間くらい時間をおいてから植物を植えるといいですよ。

ちなみに、ふかふかな土の目安は、土をギュッと握ると固まって、つつくと崩れるくらいの状態を指します。

準備するもの

ホームセンターに行くといろんな資材が販売されていますよね。

どれを使うかは迷うところだと思います。

実際にご自身の花壇の様子によって投入する資材には違いがありますので、どれがいいとはなかなか言えません。

水はけが良すぎるのなら堆肥等を多めに入れてあげればいいと思います。

また、水はけが悪いのなら赤玉土など排水力を高める資材を投入する感じかと思います。

我が家では堆肥肥料石灰を混ぜ込みました。

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石灰はphの調整のためです。

植物によって育ちやすいphは違いますが、中性に寄せておけば問題ないと思います。

通常雨の当たる花壇は少し酸性に傾きます。

そのため、アルカリ性である石灰を混ぜ込むことで中性にしてあげましょう。

作業の流れ

土づくりの方法は簡単です。

具体的に作業を分けて紹介していきます。

項目としては以下のとおりです。

  1. 植えているお花を抜く
  2. 土の量を調整する
  3. 土中の根やゴミを取り除く
  4. 肥料、堆肥、石灰を混ぜ合わせる
  5. 花壇周りを掃除する
  6. 花壇の土に水をかける

それでは簡単に一つずつ説明していきます。

植えているお花を抜く

冬から春にかけて頑張って咲いてくれていたお花を抜いていきましょう。

お花の種類によってはまだまだ綺麗に咲いているものをあると思います。

しかし、植え替える時期を後ろ倒しにしてしまうと、その分夏の花壇を楽しむ期間が短くなってしまうので、心を鬼にして抜いてしまいましょう。

私は九州に住んでいますが、大体5月末から6月頭くらいに土づくりをしています。

お花を抜いたら、大量の土が根についたまま抜けると思います。

根についた土は極力落としてから捨てましょう。

土の処理って困りますよね。

専門の業者に頼まないと処理できないので、できる限り再利用する方向で考えましょう。

我が家では花壇にはネモフィラとかすみ草を植えていましたが、開花時期が全く合わず、ネモフィラが枯れかけてきたあたりでかすみ草がちらほら咲いてきました。

タネから育てている方あるあるかもしれませんが、いろんな種類のタネを同時に撒くと開花時期が全然合わないことがあるので一緒に植えるのは注意が必要です。

土の量を調整する

花壇に毎回堆肥などの資材を投入していると段々と嵩が増していきます。

そのため、入れる資材の分を考えて、予め土を取り除いてしまいましょう。

取り除いた土は、プランターの土と合わせて土づくりするといいですよ。

取り除く量は投入する資材の量と同じくらいで大丈夫です。

私は50cm、3mくらいの花壇で大体プラ舟の半分くらいを取り除いています。

土中の根やゴミを取り除く

残った根や、枯れ葉などのゴミを取り除きます。

大きなふるいがあれば効率的にゴミを取り除けます。

意外と下の方に根が残っていることが多いので、大きめのスコップで花壇全体をひっくり返すようなイメージで掘り返してあげるといいですよ。

肥料、堆肥、石灰を混ぜ合わせる

綺麗にゴミを取り除くことができたら、いよいよ資材を投入します。

植物が育ちやすい環境を作ってあげましょう。

植物が育ちやすい環境とは先程お伝えした、過不足のない栄養が整った状態と団粒構造です。

花壇の下の方の土を表面に持ってくるイメージで混ぜ合わせましょう。

この時、ゴミの取り除き忘れがあれば適宜取り除きましょう。

花壇周りを掃除する

場所にもよると思いますが、土づくりをすると花壇周りが土で汚れてしまいます。

見栄えが悪いのでしっかりと掃除をしましょう。

特に私のように住宅街の道路際に花壇を作っている方は必須です。

他人に迷惑をかけることがないようにしたいものです。

花壇の土に水をかける

基本的にはここまでで土作りは完了です。

作業が全て終わったら花壇に水をかけてあげましょう。

土を落ち着かせる意味もありますが、乾燥していると風に乗って周囲に土が飛んでいってしまいます。

私はなるべく完全に乾燥しないように毎朝水をあげるようにしています。

植え替えの時期

植え替えの時期は土づくりが終わってから2週間くらい待ったほうがいいと言われます。

これは消石灰を入れるとアルカリ性が強いために植物の根を痛めてしまうためです。

苦土石灰や「すぐ植えることができる」と記載のある石灰を使うのであれば、すぐに植えても大丈夫です。

また、堆肥を混ぜ込む場合、未完熟のものであれば混ぜた後も発酵を続けます。

発酵する際に熱を発するため、すぐに植物を植えると枯れてしまうことがあります。

そのため、すぐに植物を植えたい場合は必ず完熟のものを選びましょう!

おわりに

いかがだったでしょうか。

土づくりは綺麗なお花を咲かせたい場合は必須の作業になります。

ご自分の花壇の状況に合わせていろいろと調整をしてあげるとお花が咲いたときの感動は増すと思います。

私はつい窒素分を多くあげすぎてしまい、大きく育ててしまいがちです(笑)

正解はないと思いますので皆さんもガーデニングを楽しみましょう!

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この記事を書いた人

福岡在住。
妻と娘2人の4人暮らしです。
小さな庭でバラや芝生のお手入れを頑張っています。
バラ栽培歴は9年です。

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