皆さんは芝桜を育てていますか?
芝桜が一面に開花した様子は、他の花にはないインパクトがありますよね。
基本的に放っておいても大丈夫と思われがちな芝桜ですが、きちんと剪定をしないと蒸れて枯れやすくなってしまうんです。
この記事では、そんな芝桜の剪定方法を紹介します。
とても簡単なのでひと手間を惜しまず、サクサク剪定をされてみてください。
芝桜の剪定の時期
芝桜は4月から5月まで開花します。
そのため、剪定の時期は開花後の5月となります。
芝桜は蒸れに弱いため、梅雨になる前に必ず剪定を行いましょう!
この時お花が少し残っていたとしても気にせずにガンガン剪定してしまいましょう。
我が家では芝桜を植え付けて2年目になりますが綺麗に開花してくれました。
満開の時に写真を撮り忘れてしまったので一部開花のものしかありませんが・・・(笑)
また、冬までは芝生がかなり芝桜の中に侵食していたので、芝生の除去が大変でした(笑)
芝生が芝桜の生育を阻害していたようで、取り除いてあげると一気に成長した気がします。
(ただ春になり暖かくなったからかもしれませんが・・・。)
芝生の根止めを使って区分けした様子は下の記事を御覧ください。
芝桜の剪定方法
剪定方法は簡単で、全体の1/2程度を刈り込むだけです。
コレによって株の内側が蒸れるのを防いでくれます。
また、剪定することによって枝分かれし、背丈は低いままで隙間なく枝葉が広がってくれます。
何となく枝葉が広がって密になるとその方が蒸れるんじゃないのかな、という気もしますが、上に伸びた葉がある方が風の入りが悪く蒸れやすいそうです。
我が家のように植えている範囲が狭い場合はハサミでカットしてもいいかもしれません。
その方が調整もしやすく、失敗しにくいと思います。
ただ、植えている範囲が広い場合は電動の道具の力を借りましょう!
草刈り機を使ってもいいですし、お持ちであればヘッジトリマー(下の写真のもの)があると格段に作業は楽になります。
剪定後一ヶ月程度で新芽が出てくるので、すぐに綺麗に茂った状態になってくれます。
剪定の注意点としては、刈り込みすぎないことです。
あまりに株元から近いところで刈り込んでしまうと、新芽が出てこない場合もあります。
剪定前と剪定後の比較
ちょっと分かりにくいですが、剪定前の剪定後の様子は下のとおりです。
少しスッキリしていますね。
まだ株の年数が若いため株が充実していないですが、これから綺麗に生え揃ってくれるかなと思います。
話は変わりますが、知っている小学校に毎年綺麗に芝桜を咲かせているところがあります。
自分で育ててみて分かりましたが、ただ植えているだけでは綺麗に咲きません。
普段何気なく見ていましたが、お世話をしっかりしているんだなと改めて感じたところでした。
用務員さんお疲れさまです!
おわりに
いかがだったでしょうか。
つい放置してしまいがちな芝桜ですが、しっかりと剪定してあげることによって蒸れにくい充実した株になります。
本当に簡単なので、是非このひと手間をかけて美しいお庭づくりを進めましょう!
芝桜についてはこれからも定期的に紹介していきたいと思います。
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