房咲きで華やかな「レオナルド ダ ヴィンチ」。
花付き、花持ちが良いということで人気のバラです。
耐病性も高いため初心者向けでもあります。
そんなレオナルド ダ ヴィンチの開花の様子をツボミから花が散るまで紹介します。
皆さんのバラ選びの参考にしていただけたらと思います。
レオナルド ダ ヴィンチとは
レオナルド ダ ヴィンチは1993年にフランスで作出されました。
お花の形が美しく、見る人を楽しませてくれます。
香りはそんなにありませんが、四季咲きで庭植えや鉢植えを選ばず、どんな仕立てにも合うという使い勝手の良いバラです。
そんなレオナルド ダ ヴィンチの基本情報は下のとおりです。
系統 | フロリバンダ | 香り | 微香 |
作出者 | メイアン フランス | 花径 | 8cmくらい |
樹形 | シュラブ | 開花性 | 四季咲き |
樹高 | 1〜2mくらい | 花色 | ピンク |
花型 | ロゼット咲き | 耐病性 | 高い |
香りはあまりありません。
つるバラとして大きく育てても良いですし、そこそこに抑えて木立ちとして育てても良いです。
大きく仕立てるほど開花性は弱まるので、たくさんお花を咲かせたい場合はある程度の大きさに抑えておいたほうがいいかもしれません。
レオナルド ダ ヴィンチの開花の様子
それでは、レオナルド ダ ヴィンチのツボミから花が散るまでを紹介していきます。
写真は朝の6時前後に撮影しています。
徐々に萼が開いていき開花します。
ツボミの時はそんなに大きくないです。
雨が降ってもまったく影響ありません。
少しずつお花も大きくなります。
花びらの数が多いですね。
お花の色も変色することなくとても綺麗です。
5月11日に満開となりました。
豪華なお花がステキです。
レオナル ド ダヴィンチは房咲きです。
周りのお花も開花してきました。
少しお花の色が薄くなってきたでしょうか。
まだまだお花は元気なように見えます。
特に変化はありません。
見えていませんが、後ろにも新たに開花しました。
色が薄くなる以外の変化は見られません。
花持ちがいいですね。
ここで突然お花が散りました。
22日くらいに剪定してあげればいいと思います。
5月11日に満開となりましたので、大体10日くらいお花を楽しめそうですね!
レオナルド ダ ヴィンチを育てた感想
レオナルド ダ ヴィンチは挿し木で増やしているので数苗育てています。
軒下などの雨が当たらないところに置いている株は、無農薬でも黒星病は少ししか発生しません。
下の方の葉が少し発症するかな、といった感じです。
マルチングや水やりの方法など、しっかりと病気対策してあげれば病気は発生しないかもしれません。
ただし、野晒しの場所であれば黒星病はある程度発生すると考えた方が良いです。
そんな比較的育てやすいレオナル ド ダヴィンチの、個人的に一番オススメな点はお花が強いということです。
雨が降っても全くお花が痛むことがありません。
散るまで綺麗な状態を保っているので、本当に見栄えが良いです。
花付き花持ちがよく、房咲きでお花が綺麗。文句なしですね。
あえて欠点を挙げるとすれば香りがあまりないということでしょうか。
ただこれは花持ちの良いバラの宿命のようなものなので仕方がないと思います。
私の中では間違いなく万人にオススメのバラです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
花持ち、花付きがよいレオナル ド ダヴィンチは長い期間お庭を彩ってくれる素敵なバラです。
房咲きというのもポイントが高いと思います。
通常は2、3個のお花がつくので問題ありませんが、時々もっと多くのお花がつきます。
そんな時はさすがに枝が重さに耐えきれず、お花が少し下を向いてしまうので支柱や紐で支えてあげるといいと思います。
この記事がみなさんのバラ選びの参考になれば幸いです。
いろんなバラを育ててみたいですね。
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