みなさんは青いバラに興味はありますか?
最近では真っ青とはいかないまでも紫色をした青系のバラも増えましたね。
ただ、青系のバラって樹勢が弱く、開花期間もどれくらいなんだろうと思われる方も多いんじゃないかと思います。
そこで青系のバラ「ターンブルー」の開花期間についてツボミからお花が散るまで紹介していきたいと思います。
是非バラ選びの参考にされてください!
ターンブルーとは
ターンブルーとは2006年に日本で作出されたバラです。
青系の中でもかなり青みが強い品種となっています。
そんなターンブルーの基本情報は下のとおりです。
系統 | F フロリバンダ | 香り | 微香 |
作出者 | 小森 森治 日本 | 花径 | 7cmくらい |
樹形 | 木立タイプ | 開花性 | 四季咲き |
樹高 | 1mくらい | 花色 | 青藤系 |
花型 | 丸弁八重咲き | 耐病性 | 普通 |
青系のバラ特有かもしれませんが、樹勢があまり強くありません。
というか、全然大きくなりません(笑)
耐病性は普通ですが、耐寒性、耐暑性が弱く中上級者向けのバラとなっています。
バラ栽培に慣れてきた方が挑戦する意味も込めて選ぶのはありと思います。
切り花向きのお花です。
ターンブルーの開花の様子
それでは早速ターンブルーの開花の様子、ツボミからお花が散るまでを紹介していきます。
写真の撮影時間は朝の6時頃です。
ゆっくりとツボミが開いてきました。
3日に満開となり外側の花弁から少しずつ丸まっていっています。
お花は少し下にうつむきがちになります。一番花でお花が大きめだからかもしれません。
全体がクシュッとした印象になってきました。
いつ散ってもおかしくない状態です。
散るときはパッと散ります。
ターンブルーを育てた感想
ターンブルーを購入したきっかけは、バラ専門店で1種類だけ青系のバラがあるのを見つけたたためです。
これまで実店舗で青系のバラを見かけたことがなく、これも一期一会かなと思い即購入しました。
実際に育ててみて思ったのは、樹勢が弱いバラは育てるのが難しいということです。
他のバラは順調に成長していくにも関わらず、樹勢が弱く、そもそもの樹高も大きくないターンブルーはあまり変化がありません。
さらにもう少しで開花しそうというときにポロッとツボミが落ちてしまうことも多いです。
自分の生育方法に自身がないと少し不安になるかもしれません。
その分お花が綺麗に咲いたときの喜びは大きいので、少しバラ育成に慣れてきたな、という方は挑戦してみてください!
おわりに
いかがだったでしょうか。
青系のバラの種類が増えてきたこともあり、最近では選択肢が豊富です。
青系のバラを育ててみたいという方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
このページを見てバラ選びの参考にしていただけたら幸いです。
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