春の代表的なお花「ペチュニア」。
よく公共的な施設の花壇や個人宅のお庭にも植えられていますよね。
一般的な種類のペチュニアは値段も100円を切るので買いやすいのも魅力です。
そんなペチュニアの成長記録を紹介していきます。
ペチュニアとは
春になるといろいろなところで見かけますよね。
特徴はとにかく開花期間が長いことです。
コスパが最高にいいのでガーデニングが初めての方にもオススメです。
そんなペチュニアの基本情報は下のような感じです。
科名 | ナス科 ペチュニア属 | 開花期 | 3月〜11月 |
形態 | 1年草 | 日照 | 日なたが良い |
草丈 | 10cm〜30cm | 耐寒性 | 少し弱め |
花の色 | 白、赤、黄、青など | 耐暑性 | 普通 |
花色もかなりの数がありますし、園芸品種によって安価なものから高級なものもあるので一度育ててみても損はないと思います。
表で見ると開花期間が圧倒的ですよね(笑)
ただし、切り戻ししてあげないと株元がスカスカになったり梅雨時期に蒸れたりするので注意が必要です。
ペチュニアの成長記録
それではどういう風に成長していったかを紹介します。
今回はわかりやすいように1株で育ててみました。
本当は種から育てようと思っていたんですが、今回は花苗を購入してきました。
1苗60円くらいだったと思います。
この時期はほとんど変化はありません。少し大きくなったかなと言う感じです。
花はありませんんが、株が充実してきたのがわかりますね。
暖かくなって一気に開花してきました。
できるだけ花ガラは小まめに取り除いてあげましょう。
一旦満開となりました。これで一苗なんでお得ですよね。
6月になって切り戻しを行いました。大体半分くらいまで切り戻します。
水が不足したのか、栄養不足なのか葉の色が少し薄くなっていますね。
たとえ一株でももう少し大きな鉢に植えてあげた方が良かったかもしれません。
一度綺麗に満開となりましたが、写真を撮りそびれてしまいました。
花ガラ摘みと切り戻しを行えば、かなり長い期間お花を咲かせてくれるのがいいですね。
ちなみに、3苗密植するとこんな感じになります。
遠目で見ても目立つのでお庭が華やかになりますよ。
ちなみにペチュニアのお花が防虫のためにベタベタしてます。
花ガラを摘むと手がベタベタになるんで嫌な人はしんどいかもしれません。
育ててみた感想
正直今までペチュニアを育てるのは敬遠してきました。
その理由は花が終わると散らずに葉や別のお花にくっついてしまい、あまり見た目がよくないなと思っていたからです。
今回実際に育ててみると、確かにそういう面もありはしますが、圧倒的な開花期間と花数がそのデメリットを帳消しにしてくれました。
綺麗に保つには花ガラをとにかくこまめに取り除くことと、切り戻しを行うことです。
毎日少しでもお花のお世話をすることができる方や、花ガラ摘みが苦にならない方にとってはオススメです。
逆に植えたら放置しておきたい方にとっては向かないかもしれません。
切り戻しもしないと枝が伸びてしまい株元が何もない状態となることもしばしばです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
苗の状態から満開、切り戻しまで紹介してみました。
比較的育てやすいので、ガーデニングをこれから始めてみようという方にもオススメです。
花数の多さと開花時期の長さが魅力的ですので、是非いろんな種類のペチュニアに挑戦してみてください!
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