ニチニチソウを種から育てよう!

毎日どんどんお花が咲いてお花が絶えないことからその名前が付いたニチニチソウ

みなさんも一度は見たことがあると思います。

丈夫で初心者にも育てやすいニチニチソウを種から育ててみたのでその様子を紹介します。

最近は夏の暑さが尋常ではないですが、そんな中でもしっかり咲いてくれる優等生なので是非みなさんも挑戦してみてください。

目次

ニチニチソウとは

ニチニチソウは暖かい地域で生育しているお花で、暑さにはとても強いお花です。

また、乾燥にも比較的強く、加湿に弱い性質を持っています。

そんなニチニチソウの基本情報は下の通りです。

科名キョウチクトウ科開花期5月〜10月
形態1年草日照日なたが良い
草丈15cm〜70cm耐寒性弱い
花の色赤、ピンク、白、紫、複色等耐暑性強い
ニチニチソウの特徴

花の色数はかなりあるので、お好きな色を選べるのはいいですね。

さらに、ニチニチソウは生命力が強いので初心者にも育てやすいお花です。

また、本来は多年草ですが日本では冬越しできないため1年草扱いとなっています。

冬越しさせたい方は、鉢植えしてお部屋の中に入れてあげるなどの対策が必要になります。

ニチニチソウの成長記録

それでは種まきから見ていきましょう。

まず、セルトレイに種まき用の培養土を満たします。

次に種を埋めてあげる穴を深さ1cmくらい空けてあげます。

私は使い古しの歯ブラシを使いましたが指でもなんでも大丈夫です。

次に種を蒔いていきます。

私が今回植えたのはサカタのタネです。

一つの穴に数粒の種を入れてあげると花数が増えるのでよりお花を楽しめます。

全ての種が発芽するわけではないので一粒ずつ蒔くのは止めておきましょう。

ただし、今回に限り発芽率も見てみたかったのでほとんどのポットに一つの種だけいれてみました。

ポットが足りなくなったので、二つ入れているところもありますが(笑)

撒き終わったら、やさしく土を被せて水をあげたら種まき完了です。

少し遅めで5月18日に種まきしました。

およそ一週間から二週間で発芽してきました。

発芽率でいうと80%くらいでしょうか。

かなりの発芽率で安心ですね。

発芽から一月ほどで10cmくらいの大きさまで育ちました。

本当はもう少し大きく育てたいとことですが、我慢できなくなったので植えつけます(笑)

花壇が何もない状態なので寂しかったんですよね。

方法は何でも大丈夫ですが、私はポットから出す時は雑草抜きを使っています。

ちょうどいい写真を撮っていなかったので右上の写真はニチニチソウではないですが、写真のようにスポっと綺麗に取ることができます。

ニチニチソウは直根性で移植を嫌う性質があるので根をなるべく傷つけないように優しく扱いましょう。

根をほぐしてあげたりしてはいけません。

観測のために花壇とは別に一苗だけポットに移して育ててみました。

ピンクのお花が可愛らしいですね。

本来であればこれくらいの大きさで摘心してあげるとボリュームのあるいい苗となりますが、どうしても咲きそうだった一輪が見たかったので咲かせてみました。

摘心とは新芽を取り除いてあげることで脇芽の成長を促すことです。

脇から芽が出てきてボリュームが出てきました。

一苗とは思えないくらいのボリューム感です。

8月末の状態が一番大きい状態になります。

これ以上大きくなった部分は切り戻してあげるといいですよ。

あまり枝が伸びすぎると、中心部分が空いてしまって見栄えが悪くなるので、切り戻しを9月くらいまでは続けてあげましょう。

ニチニチソウを育ててみた感想

私はこれまではニチニチソウを育てたことはありませんでした。

その理由は仕事場の花壇に植えてあったニチニチソウが長雨の影響で全滅したのを見たことがあったからです。

どうしてもイメージの中のニチニチソウは打たれ弱いものでしたが、実際に育ててみるとそんなことはありませんでした。

確かに梅雨時期には注意が必要ですが、とにかく暑さに強いのが頼もしいです。

花壇などに植え込む際は密植気味に植えてあげると綺麗に見えますよ。

おわりに

ニチニチソウはホームセンターにも売っていますし、寄せ植えにもオススメのお花です。

この時期に何を植えるか迷ったら選んで損はないと思います。

できればコストを抑えるために種蒔きから挑戦してみてはいかがでしょうか。

無理のない範囲でお庭づくりを頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

福岡在住。
妻と娘2人の4人暮らしです。
小さな庭でバラや芝生のお手入れを頑張っています。
バラ栽培歴は9年です。

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