ハエトリソウの花が開花!どんな花?

みなさんは食虫植物に興味はありますか?

その不思議な見た目からファンが多い食虫植物。

今回はハエトリソウが開花しましたのでその様子を紹介します。

食虫植物と言えども植物。

普通にお花が咲きます。

目次

ハエトリソウとは

ハエトリソウとは、2枚の捕虫葉を持つ見た目が特徴的な食虫植物です。

食虫植物と聞いて一番始めに思いうがべる方も多いと思います。

マリオの影響でしょうか(笑)

今では普通に園芸店に並べられています。

そんなハエトリソウの基本情報は下のとおりです。

学名Dionaea muscipula開花期5月〜7月
形態多年草耐寒性強い
原産地北アメリカ耐暑性強い
草丈・樹高10cmくらい日当たり日当たりの良い場所
花色水やり多め、腰水がオススメ

耐寒性、耐暑性については個人的な感想も含まれています。

35℃くらいの猛暑でも、雪が積もった日でも置く場所を変えずにしっかり育っていたので結構強いのではないかと思います。

もともと湿地帯に生息する植物なので、水を切らさないように管理できれば、どんな環境でも頑張ってくれます。

株自体がコンパクトなのも育てやすくてポイントが高いですね!

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ハエトリソウの花

ハエトリソウのお花と言われて想像ができる方は少ないと思います。

あの独特な見た目から不思議な形状のお花が咲くと思われるんじゃないでしょうか。

実際には下のような感じでお花が咲きます。

暖かくなるとニョキニョキとツボミを付けた茎が伸びていきます。

少し白いお花が見えてきました。

しばらくそのまま変化がありません。

ピントがあっていないので少し見えづらいですね。

開花しました。

ハエトリソウの見た目からは想像できないような可愛らしいお花です。

開花期間は短く数日といったところです。

右側のお花は開花する前に枯れてしまいました。

一つの茎に数輪のお花が付きます。

種ができると株自体のエネルギーをたくさん使ってしまうので早めに根本からカットしてあげましょう!

ハエトリソウの魅力

ハエトリソウの魅力と言ったら、やはりその特徴的な捕虫葉です。

この捕虫葉、どうやって虫が入ったのかを認識しているのかと言うと、葉の内側に3本の感覚毛があり、その感覚毛に短い間隔で2回触れると葉が閉じます。

そして、閉じ込めた虫を消化液で溶かしてタンパク質を接取します。

不思議ですよね。

虫を捕まえることができなくても、一度葉が閉じると再び葉が開くのに半日から3日程度かかることがあります。

イメージとしては何度もパクパクと捕虫しそうですが、捕虫葉を開閉するのにはかなりのエネルギーを消費します。

見てみたいからと言って何度も葉をつついていたら、最悪株が枯れることもあるので注意しましょう!

どうしても見たい方はゆで卵の白身を小さく切ってあげるといいみたいです。

ハエトリソウを苔玉にする方法は下の記事を御覧ください。

おわりに

その不思議な見た目から想像できないような可憐がお花をつけるハエトリソウ。

とても育てやすいので、興味のある方は是非育ててみてはいかがでしょうか。

今はハエトリソウに限らず、色々な食虫植物が普通に売られています。

ウツボカズラのような液溜まりに虫を呼び寄せるものはびっくりするくらい虫が取れるので、虫が苦手な人は処理が大変かもしれません。

食虫植物初心者にこそハエトリソウはオススメです。

プレゼントにもいいかもしれませんね。

ただし、花言葉は「ウソ」とか「魔性の愛」なんで、プレゼントする相手は選んだほうがいいかもしれません(笑)

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この記事を書いた人

福岡在住。
妻と娘2人の4人暮らしです。
小さな庭でバラや芝生のお手入れを頑張っています。
バラ栽培歴は9年です。

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