水やりはガーデニングの基本!コツと注意点まとめ

植物を育てる上で最も重要で基本的なことは水やりです。

「毎日水をあげていたのに植物が枯れてしまった」「どのくらいの頻度でいつごろの時間帯に水をあげればいいのかわからない」という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

水やりは植物を育てるうえで基本中の基本ですが、実はとても奥が深いことなんです。

この記事では、水やりのポイントや注意点を紹介していきます。

目次

植物にとっての水の役割とは

植物にとって水は不可欠な要素であり、水やりは以下の役割を果たします。

  • 水は植物自体を構成する要素で、植物の細胞に含まれる水分を保つ
  • 光合成に必要な水を供給する

水は植物自体を構成する要素で、植物の細胞に含まれる水分を保つ

植物は全体の約80%〜90%が水分です。

人は約70%程度が水分なので、人よりも少し多いくらいですね。

水が不足してしまうと植物はすぐに萎れてしまい、それでも水やりをしないと枯れてしまいます。

水は植物が生きていく上で必ず必要な要素になるので、過不足なくあげるようにしましょう。

光合成に必要な水を供給する

誰しも「光合成」は聞いたことがあると思います。

「光合成」とは植物が二酸化炭素と水を使ってデンプンなどの有機物を作り出す働きのことで、その際に酸素も作り出します。

光合成に必要な水は根から吸収されたものが使われます。

水やりのポイント

水やりのポイントは主に下の4つです。

  1. 土が乾いたら水をあげる
  2. たっぷりと水をあげる
  3. 水は根元にあげる
  4. 受け皿の水はこまめに捨てる

では、詳しく解説していきます。

1.土が乾いたら水をあげる

根は水を吸収し続けることができません。箸休めのような感じで酸素を取り込むことによってまた水を吸収します。

そういう性質があるため、常に土が湿った状態だと水を吸収することができなくなり、根腐れを起こします。

そのため、土が一度乾いた状態になって、根が酸素を吸収したあとに水やりをすることが大事です。

2.たっぷりと水をあげる

根底から水が流れ出るくらい水をたくさんあげることによって、古い水や酸素を排出することができます。

そして水やりによって土の粒の間が新しい水で満たされて根に吸収されます。水がなくなるとその場所が新鮮な空気で満たされ、それを根が吸収することになります。

少ししか水をあげなかった場合は、水と酸素が新しいものに入れ替わらなかったり、株全体に水が届かないこともあります。

3.水は根元にあげる

水やりをするときに葉が生い茂っている植物に上から水をあげてしまうと、葉が水をはじいて株元の土に届かないことがあります。

そのため、葉が生い茂っているものに水をあげるときは植物を手で押さえて直接株元に水をあげる必要があります。

また、植物の種類によっては上から水を上げることで、花に水が当たり花が萎れたり、葉が痛むものもありますので注意が必要です。

4.受け皿の水はこまめに捨てる

古い水が受け皿に溜まっていると病害虫が発生したり、水が悪くなることがあります。受け皿は常に清潔に保つようにする必要があります。

水やりの頻度と適した時間帯

植物の水やりは季節ごとに異なります。

季節水やりの頻度時間帯
2日に1回、気温が上がってきたら1日1回午前中
1日1回、真夏は1日2回早朝+夕方
2日に1回、残暑が厳しい時期は1日1回午前中
1週間に1回午前中

基本的には、土が乾いたら水をあげます。気温によって土が乾くスピードに差があるため、上のように水やり頻度が季節ごとに異なります。

表を見てもらうとわかるように基本的には午前中に水やりをします。その理由は、光合成をするために水が必要なので日が照り始める前に水を供給してあげるためです。

気温が高く、1日1回の水やりでは足りなくなる真夏のみ夕方にも水をあげます。

ではなぜ、昼間や夜に水やりをしないのか。その理由もきちんとあります。

まず、昼間に水やりをしてはいけない理由は、日差しの影響で水をあげてすぐに鉢の中の水が熱くなってしまい根を痛めてしまうからです。

午前中に水をやることができなかったり、水切れしていてどうしても水をあげたい場合は日陰などに鉢を動かしてから水をあげるようにしましょう。

次に、夜に水をあげてはいけない理由は一晩中葉が濡れた状態になることで病害虫が発生しやすくなるためです。

適切な時間帯に適切な頻度で水やりができたら必ず植物もよく成長してくれると思います。

水やりの注意点

水やりの注意点としてあげるとすれば、雨が降っている日の水やりです。

「雨が降っていれば、水やりは必要ないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、皆さんのお家にも軒下に置いている植物はありませんか?

軒下に植物を置いていると、風が強くない限り十分に水が当たりません。水やりの必要がないと気を抜いていて気づいたときには萎れているなんてこともあるかもしれません。

雨の日でも植物の状態を見に行くことは忘れないようにしましょう!

まとめ

ここまで、水やりの基本知識について紹介してきました。

ここに書いてあることを実行できたら大きく失敗することはないと思います。

葉が黄色くなってきたので栄養不足かなと思い、じゃぶじゃぶと水と肥料をあげていたら実は原因は水をあげすぎていたために根腐れを起こしていたなんてことはよく聞く話です。

過不足なく適切な水やりをして、元気な植物を育てていきましょう!

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この記事を書いた人

福岡在住。
妻と娘2人の4人暮らしです。
小さな庭でバラや芝生のお手入れを頑張っています。
バラ栽培歴は9年です。

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