繊細なお花が美しい「スヴニール ドゥ ラ マルメゾン」
四季咲きでよく咲いてくれるステキなバラです。
みささんはバラを選ぶ時、開花期間をどのくらい重要視しますか?
もちろん長くきれいに咲き続ける方がいいですが、バラの種類によって開花期間にはかなりの差があります。
この記事ではお花の咲き始めから咲き終わりまでの様子を紹介します。
是非お気に入りのバラ探しの参考にされてください。
スヴニール ドゥ ラ マルメゾンとは
名前が長くて覚えにくいバラですが、花付きは良くロゼット咲きのお花は可憐でステキです!
とても人気のある品種というのも納得のバラです。
基本情報は下記のとおりです。
系統 | B ブルボン | 香り | 強い |
作出者 | Jean Beluze フランス | 花径 | 8cmくらい |
樹形 | 木立性 | 開花性 | 四季咲き |
樹高 | 1mくらい | 花色 | 薄いピンク |
花型 | ロゼット咲き | 耐病性 | うどんこ病に弱い、黒星病は普通 |
コンパクトな樹形のため育てやすいです。
個人的には鉢植えが向いているかなと思います。
四季咲きというのもポイントが高いですね!
しっかり剪定してあげると秋まで楽しめます。
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開花記録
それでは開花の様子を紹介していきます。
ツボミがいっぱいある様子が写真でわかりますね!
写真を撮った時間帯は朝の6時くらいです。
ツボミが開き始めると薄いピンクの花が少し見えるので楽しみな気持ちが高まってきます!
ゆっくりと開くので気長に待ちましょう。
スヴニール ドゥ ラ マルメゾンは雨で花弁が痛みやすいため、心配しましたが大丈夫そうです。
ついに開花してきました。心躍る時期ですね!
半分くらい開いています。
花瓶に入れてお部屋で楽しみたい場合はコレくらいで切ってあげるといいと思います。
ほぼほぼ満開です。
花弁が薄く、繊細がな様子は美しいですね!
おそらく5月3日が満開です。
ちょっと形が崩れて満開になってしまいましたが、ロゼット咲きは本当に見た目が豪華です。
満開から3日くらいで花弁が落ちてしまいました。
この間は雨も振らなかったので、コレくらいが通常の開花期間と考えていいみたいです。
満開を過ぎると花弁の外側から茶色に変色が始まるので、早めの花ガラ切りをしてあげると良さそうですね。
スヴニール ドゥ ラ マルメゾンを育てた感想
スヴニール ドゥ ラ マルメゾンは8年くらい前にホームセンターで購入しました。
当時バラを育て始めたばかりで、よく調べもせずにお花の見た目で数種類選んだのを覚えています。
年々大きくなり、花数も増えていきましたが株自体がコンパクトなため育てやすいです。
特に我が家ではうどんこ病がほぼ発生しないため、うどんこ病に弱いスヴニール ドゥ ラ マルメゾンには環境が合っていたのかもしれません。
無農薬なのにうどんこ病が発生しない理由はよくわかりません(笑)
株の全体の様子は下のような感じです。(ちょっと分かりにくいですが・・・)
そんな育てやすいスヴニール ドゥ ラ マルメゾンですが、弱点があります。
それは花弁が薄いためか、お花が傷みやすく雨で途中で開かなくなったり、開いた後すぐに傷んでしまうことが多いです。
お花が傷んでしまうと見た目が悪いので、開く前でも涙を飲んで剪定してしまうのがいいです。
場合によってはツボミのままカビが生えてしまうこともあるので、よく観察しておきましょう。
お花自体は四季咲きでどんどん新しいお花が出てくるので、早めの剪定をしてもそんなに気にならないかもしれません。
この繊細さあっての花の美しさかなとも思います。
お花をしっかり楽しみたい場合は鉢植えにして軒下などで育ててあげるといいと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。
繊細なお花だからこその美しさが目立つスヴニール ドゥ ラ マルメゾン。
コンパクトな樹形は初心者でも育てやすく、鉢植えにして軒下で育てるのがオススメです!
ベランダで栽培したりするのにも向いていると思います。
是非ご自身の環境に合ったバラを探しましょう。
この記事が皆さんのバラ選びの参考になれば幸いです。
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