まんまるな花の形が可愛い「ブリーズ」
バラの購入を考えている方の中には、どれくらいバラが咲き続けるのか気になるという方もいらっしゃるんじゃないんでしょうか。
バラの写真って、大体一番キレイなところの写真しか載せていませんよね。
バラが開花して散るまでの様子を記録しましたので是非御覧ください。
途中雨が降っているので若干開花期間は短いかもしれませんが・・・(笑)
ブリーズとは
ブリーズは2009年にフランスで作出された比較的新しいバラです。
作出時期が新しいだけあって耐病性もそこそこ高く、初心者の方にも育てやすい品種となっています。
基本情報は下記のとおりです。
系統 | S シュラブローズ | 香り | 強い |
作出者 | フランス デルパール社 | 花径 | 7cmくらい |
樹形 | シュラブ 直立タイプ | 開花性 | 四季咲き |
樹高 | 2mくらい | 花色 | 薄いピンク |
花型 | 小中輪 まんまる | 耐病性 | うどんこ病、黒星病に強い |
新しい品種ということもあり、なかなか優秀な感じですね。
四季咲きで耐病性に優れ、香りが強い。
まさに三拍子揃ったようなスペックでしょうか。
花径が7cmくらいと小ぶりなため派手さはないですが、ちょこんとして可愛らしい様子です。
開花記録
それではさっそく開花の様子を紹介していきたいと思います。
ツボミの状態ではピンクというよりはオレンジ色に近いですね。
だんだんとツボミが大きくなってきました。
撮っている方はあまり違いはわかりませんでしたが、こうやって並べて見るとよくわかりますね。
ついにツボミが開きました。
お花が開花する時は一気に開くので目が離せませんね。
どこが満開でしょうか?
4月30日でしょうか?
満開を過ぎると色が白っぽくなります。
満開(4月30日)から3日で少し花びらにシワが出てきました。
まだまだお花は持ちそうでしたが、一気に散ってしまいました。
大体満開から4日くらいで散ると考えていいみたいです。
奥のツボミや開花直後の花の色と比べると色に違いがあるので、散る前には分かりそうですね。
お花が散ってしまうと掃除が大変なので、花の色が白っぽくなったら早めに剪定をしてあげてもいいかもしれません。
ブリーズを育てた感想
ブリーズを購入してから5年くらい経ちました。
近くのバラ販売店で購入したんですが、状態が良くないので半額くらいだったと思います。
数年育てた後に引っ越しをしたため、一度強剪定をしています。
それから約3年経ちました。
樹勢が特別強いわけでもなく、鉢植えということもあって毎年少しずつ大きくなっていっています。
香りが良い反面、開花期間は4日くらいと少し物足りなさを感じます。
枝も直立性とあるように、結構固い枝が上へ上へと伸びていくので誘引が大変です。
誘引中に太い枝が何回か根本から折れたことがあります(笑)
そんな時は折れたところを合わせてテープでぐるぐる巻きにしてあげると回復してくれます。
諦めて枝を取り除かないようにしましょう。
ブリーズの一番の特徴はそのお花の形状です。
まんまるのお花は可愛らしく、一面にお花が咲くとメルヘンな感じで素敵ですよ。
耐病性高く初心者向けになるので、興味のある方は是非探してみてください!
おわりに
いかがだったでしょうか。
ブリーズは派手さはないですが、可愛らしい姿はオススメです。
つるバラのため植える場所を選びますが、オベリスクにも誘引することができるので、仕立て次第では可能性が広がります。
自分に合ったバラを選ぶのって楽しいですよね。
この記事が皆さんのバラ選びの参考になれば幸いです。
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